第五人格/identityVに登場するマジシャン(セルヴェ・ル・ロイ)の背景推理などについてまとめています。マジシャンについて詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
セルヴェ・ル・ロイ背景推理について
1「芽生え」
自分が何を目にするかなんて、永遠に知ることはできない。でも、だれもがそれをりかいしているわけじゃない。
1枚の写真:幼い男の子が両親と劇場の前に立っている。劇場の門にはマジックショーのポスターが貼ってある。
2「学習」
真の教育者であれば、君を解放してくれるだろう。でも、誰もがそれを理解しているわけじゃない。
1枚の写真:白髭のマジシャンが、礼帽をかぶった若者に手中のトランプを見せている。
3「アシスタント」
マジシャンは正真正銘のマジシャンではなく、マジシャンを装った役者にすぎなかった。
1枚の写真:礼帽をかぶった若者が白髭のマジシャンの傍に立っている。その顔は憂鬱そうだ。
4「増大」
世の中、そう易々となり遂げられる事なんてないんだ。
喜んで一生引き立て役を演じたい奴なんかいない。誰だって舞台のスターになりたいものさ。
5「円満」
セルヴェ、お前は舞台に立てる。お前はそのために生まれてきたんだって、あのじいさんがそう言っていた。
1枚の写真:礼帽を被った若者が舞台に立ちトランプマジックショーをしている。
6「成功のコツ」
努力と才能はどっちがより重要だろうか?才能のない者に言わせれば、努力こそすべてだ。
1枚の写真:礼帽を被った若者がマジック道具を整理している。地面には鎖や鉄条網が置いてある。
7「アウトロー」
偉大なペテン師は、同時に偉大なるマジシャンでもあるのさ。
1つのニュース:大マジシャン「ジョン」、実演中にハプニング発生。
8「脱出マジック」
観客の目の前で、顔色ひとつ変えずにパートナーの錠前を外すなんて日常茶飯事さ。
鎖に問題がなければそれでいい。
9「サーストンの3原則」
観客の行き過ぎた情熱は人を困惑させる。パーフォーマーとして、どう処理するかは分かるだろう。
マジックを演じる前に、現象を説明してはいけない。同じ場所で、同じ観客相手に同じマジックを2度繰り返してはいけない。種明かしをしてはいけない。
10「近距離マジック」
近距離で観客の目をごまかすには、そう簡単なことじゃない。少し頑張らないとな。
例えば、人の目の前で忽然と消えるとか。
11「アスターの空中浮場」
あらゆる場所もあらゆるものも変幻自在、セルヴェ・ル・ロイは今世紀最高の脱出マジックマジシャンだ!
1部の新聞:大マジシャン、ジョンの後継人セルヴェ、まもなく巡回公演スタート。
キャラクター考察は?
背景推理から考察すると、セルヴェは幼いころに憧れたマジシャンになりたくて、偉大なマジシャン「ジョン」の元へ弟子入りしたようです。
しかし、いつまでもサポート役・引き立て役としてしか舞台に立てないことに不満を持つようになり、自分が主役に立ちたいと考えるように。
そして、その夢を実現させるためには邪魔な存在である自分の師匠であった「ジョン」をマジック中の事故と見せかけて殺害してしまった、ということでしょう。
「アスターの空中浮場」で明かされているようにその後セルヴェはまんまと師匠の後継人として主役の座を奪い取ってしまったことになりますね…。